面倒だから、しよう

三寒四温

暖かくなったかと思いきや、翌日には10℃下がることもあるこの頃。
身体にはこたえますが、春を呼ぶ花々はこの気温差をもって開花していきます。所々で桜も咲いているようです🌸

新しい仕事に向けての勉強や興味ある書籍の読書。

どれもこれも、娘が昼夜寝た隙にしかできないので進みが遅い~

そんな今、読んでいる本。

ノートルダム聖心学園の理事長でいらっしゃる、渡辺和子先生の書籍
『面倒だから、しよう』

母に借りたのですが、ハッと気付かされる言葉の数々が綴られています。

🍀この世に〝雑用〟という名の用はない。
用を雑にした時にうまれる。
『つまらない』と思いながら生きる時間は、
つまらない人生になっていく。

🍀自分の感情を認めること。
認めた上で、大事にしない。
心を悩ます事の大きさが、自分の心の大きさ。
小さなことに心を奪われない。

🍀許さない間は相手の支配下にある。
自由になるために『思いを断ち切ること』が大切。

……

なんだったら一冊丸々を写したいほどですが。


戦中戦後の激動の日本を生きてこられた方の、強さからの言葉のやわらかさ。
字を追う時間は、私にとって癒しの時間です。


〝しようか、どうしようか迷ってもいい。
でも、そこで、自分の怠け心と闘った時に、初めて、本当の美しさ、自分らしさが生まれる〟

本書のはじめにある言葉の1つです。
きれいな人と美しい人は似て非なるもの。
きれいでいるにはお金が必要。
美しさにはお金は不要だけれど、心の輝きが必要。

外見ばかりを磨くのではなく、ありのままの自分を認め、受け入れ、愛する。
他人に左右されることなく柔軟であり、強さと優しさを兼ね備え、心が輝く毎日を送る。
心の輝きは、その人の輝き。


この本を読んだ後、私も美しい人でありたい!と強く思いました。
今はほど遠い毎日を過ごしていますが…(´-`)
一つずつ、少しずつ、変化していければ。

その為には、面倒なことも大切なこと!と、くさがらずに取り組まねばです。


あーめんどくさ!
だから、やるかー!!

という姿勢で(*´`)